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シャンデリアケーブの落書き消し作業

2010.8.2

パラオを代表する地形ポイントとして有名なシャンデリアケーブ内にて鍾乳洞の壁面に名前等の落書きが書かれているという報告を受けて、 パラオダイビング協議会では、その落書きを消す作業を行うことになりました。

事前にコロール州のレンジャーとのミーティングを行い、8月2日10時から作業を行うことに決定、レンジャーのイーガン氏を含めて9名が集まりました。各ショップが蓄圧式のスプレーやデッキブラシ、ダイビング器材等を持ち寄って、クルーズコントロールの桟橋から出発しました。

落書きはケーブ内の泥で書かれており、スプレーをかけデッキブラシでこする作業を1時間行いました。対象箇所は3個目のチャンバーおよび4個目のチャンバー。ダイビング中に目で見える範囲の落書きを消すことができました。これらの作業に関してはパラオの新聞3紙に掲載される予定です。またレンジャーが落書き禁止のサインボードを来週に設置予定とのこと。このような心無いことをするダイバーが今後出ないよう願いたいものです。

ミーティングの様子
  ミーティングの様子

落書き消し作業風景
  作業風景

作業後の壁
  作業後の壁

作業チーム
  作業をしてくれたみんなで記念撮影

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